*黒に白の格子と紫のドットの縮緬の着物 黒と赤の格子の狆の名古屋帯 黒に赤の菊と薔薇の銘仙の羽織
やっと忙しい日々にひと段落が着いたので、まだ明るいうちにお風呂に行って、久しぶりに着物を着てみた。 すっかり花の季節もすすんでしまって、今年着られなかった着物や帯が箪笥の中で眠っていて、少しさびしい。 去年はいなかった猫たちが、のぼりにくそうにつるつるの銘仙の肩にのる。