クリスマスツリー
*スキーだとかケンタウルスだとか壺だとかの銘仙のアンサンブル
赤色の縞の帯
時差ぼけ気味のあたまをふって、ちょっとぬくい外に出る。
うすい水色の空が高くて、白い光がまぶしくて、帰ってきたんだなってうれしくなる。
冷たい風に頬を晒して、出かける先はジムさんち。
クリスマスツリーをもらう約束をしてたから。
猫のように木に飛び移って、腰からナイフを取り出し切りおとす。
あっという間のできごとに彼のみがるさを知る。
深いグリーンの槇の木は、私の小さな家でどんなクリスマスツリーになるのでしょうか?
投稿者 ぽよん : December 14, 2003 02:25 PM