*茶色に白い縞の紬の着物 白地に桜と紫の宴の名古屋帯
今日はあんまりあったかくって、きっと桜も咲いているだろうと、 夕方おうちに帰って、いそいそと桜の帯を出した。 はじめてしめたこの帯は、かたくて短くて久々に手がつりそう。 暮れはじめた表通りにでてみると、ぽわっと明るい桜の木。 強い風にも散らされず咲いていた。